O脚改善 機能解剖

皆さんこんにちは!

Club Personal Roppongi パーソナルトレーナーの相田直輝です(^^)

今日は以前ザックリと説明したO脚について詳しく説明したいと思います。


まず、骨盤周りの説明から

骨の場所などは上の画像で確認してください(^^)


仙骨と腸骨の関節を仙腸関節といい、骨盤は仙骨と腸骨そして、坐骨と恥骨が合わさって構成されています。

骨盤の頷き運動というのがあり、仙骨が前におじぎをすると尾骨が後ろにそって、翼状の腸骨が内方に引き寄せられ、坐骨結節が外方に広がる動きのことを言います。

ここで問題になるのが、骨盤の前傾が強くなり、坐骨が外方に広がってしまう場合です。

股関節も広がり、太ももが内旋して内側を向き、横からみると膝が後ろに反った状態になってしまいます。

そうすると、骨盤が横方向に広がり、内旋が強くなり、下腿が外に捻れる、外旋がおこります。いわゆる膝下O脚と言われるものになります。



・機能的O脚は水平面での股関節内旋と距骨下関節回内位と矢状面での骨盤前傾と反張膝が起きています。

・構造的O脚は前額面での膝関節の内反と脛骨の内弯が起きています。

・機能的O脚は水平面での股関節内旋と距骨下関節回内位と矢状面での骨盤前傾と反張膝がみられます。


次に、解剖軸のQアングルについて


Qアングルとは大腿骨と脛骨のラインが重なった部分をQアングルといいます。

     (平均値 男性10° 女性15°)

女性は男性に比べて骨盤が大きいため、男性より角度が大きく出る傾向にあり、

また、脛骨の外旋が大きいほど角度が増大します。

次はFTAについて

Qアングルと違い、内反アライメントを計る外側の角度の事を大腿脛骨角

FTA(Femorotibial angle)といいます。

174-178°:正常範囲

170°以下外反膝・X脚

180°以上内反膝・O脚

脚を機能的に真っ直ぐに置いているにもかかわらず、

正常なラインを逸脱している場合は構造的な変異を持っている可能性が高いです。

この場合は、先天性の可能性が強いので、改善が難しくなってしまいます・・・。

O脚の定義としてはこんな感じになってます。

と、これを読んでも専門的な事ばかりでよくわからないと思います<m(__)m>

当パーソナルスタジオではこういった悩みをお持ちのお客様のお手伝いをさせていただいております!!

文で読むより実際に体験してみないとわからないことがほとんどですよね!

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