トレーニングの基礎②

皆さんこんにちわ!

前回トレーニングの基礎を書かせていただいたのですが、今回もその続きで皆さんが知っておきたい情報を発信していきます!


今回は『筋肉の収縮の種類』についてです。


皆さんはトレーニング中にこの筋肉の収縮を意識してトレーニングしているでしょうか?

僕がフィットネスジムで見かけるのは、ただ闇雲にトレーニングをしている方がほとんどな気がします。


この収縮を意識してトレーニングするだけでもトレーニング効率は格段に上がっていきますよ!


ではここからが本題!まずは『短縮性収縮(たんしゅくせいしゅうしゅく)』について説明していきます!

短縮性収縮とはコンセントリック収縮とも言い、筋肉が縮みこみながら力を発揮している局面を指します!

図のように自分が現状持ち上げることの出来る重さのものを持ち上げている状態です!

ダンベルアームカールで例えると、軽い重さを持ち上げている時の局面です。


自分の扱える重さでの収縮形態になるので筋肉への刺激は低くなります。


続いて『等尺性収縮(とうしゃくせいしゅうしゅく)』を説明していきますね!

等尺性収縮とはアイソメトリック収縮とも言い、力は入っているが筋の長さは変わらず関節も動かない状態を指します。


図のように現状の力と重りが釣り合っている状態の事ですね!

またトレーニングに例えると、10Kg持ち上げられる人が10Kgの重りを耐えている状態がコンセントリック状態と言うことです。


この形態はコンセントリックとは違い、自分の持っている力を100%出さないと重りに耐えることが出来ないのでコンセントリックよりも刺激は強くなります。


ラストの収縮は『伸張性収縮(しんちょうせいしゅうしゅく)』と言い、エキセントリック収縮とも言います。


この収縮は、筋が伸ばされながら力を発揮している状態を指します。

トレーニングだと、10Kgの力の持ち主がそれ以上の重りを持ち上げようとしているが持ち上げられずに下に落ちている状態です。


なので筋の刺激はコンセントリックとアイソメトリックよりも大きくなることがわかると思います!


今回の収縮様式3つを刺激の強い順にすると

コンセントリック<アイソメトリック<エキセントリック

となるわけなんです!


なのでこの短縮局面・等尺局面・伸張局面を意識してトレーニングを行うと、効率が格段と上がるということなんです!


ただ闇雲にやるのではなく、質を意識してトレーニングに打ち込みましょうね!


以上トレーニングの基礎②でした!

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